ブランドのコンセプト
新潟県長岡市朝日の地に蔵を構える朝日酒造株式会社が手がける日本酒ブランド「久保田」。1830年に「久保田屋」という屋号の小さな酒蔵として創業し、1920年に朝日酒造株式会社として法人化。1985年、創業時の屋号を冠した「久保田」を発売し、以来、朝日酒造を代表する看板ブランドとして展開されている。 久保田が大切にしているのは、後味の軽さと澄んだ飲み口を意味する「キレ」という個性。新潟県内でも特に軟らかい仕込み水と、新潟県産の酒米「五百万石」を中心とした地元産原料にこだわり、淡麗辛口の酒質を追求している。 定番の純米大吟醸・吟醸ラインに加え、季節限定酒やアウトドアブランドとのコラボレーション商品、2024年には新設の蒸留所で手がけるジン「KUBOTA GIN」など、日本酒の枠を超えた挑戦も続けている。
商品の特徴・こだわり
久保田の酒づくりは、水・米・人の3つの要素に支えられている。仕込み水は、雪解け水が地層でろ過されて生まれる地下水脈から汲み上げる軟水で、新潟県内でもとりわけ硬度が低いとされる。酒米は新潟県産の「五百万石」を中心に使用している。 醸造を担うのは、淡麗辛口の酒づくりを得意とすることで知られる越後杜氏の一派。長年蓄積された杜氏の経験と勘を、生産管理データや研究センターでの基礎研究と組み合わせることで、安定した品質と個性の両立を図っている。 ラインナップは、特別な日のための純米大吟醸「萬寿」、吟醸「千寿」、日常酒の「百寿」といった定番シリーズに加え、アウトドアブランドと共同開発した「雪峰」シリーズなど、シーンに合わせた多彩な商品を展開している。
ブランドストーリー
久保田の歴史は、1830年(天保元年)に新潟県長岡市の朝日村で始まった、小さな酒蔵「久保田屋」にさかのぼる。1920年(大正9年)、酒蔵は「朝日酒造株式会社」として法人化された。 転機となったのは1985年。時代が求める淡麗辛口の酒質を追求する新たな挑戦として、創業時の屋号「久保田屋」にちなんだ「久保田」ブランドが発売された。以来、「キレ」を持ち味とする久保田は、朝日酒造を代表する看板ブランドへと成長していった。 1995年には主力蔵「朝日蔵」、2011年には「松籟蔵」が竣工。2024年には敷地内に「越路蒸留所」を新設し、日本酒づくりで培った技術を生かした蒸留酒「KUBOTA GIN」の製造にも着手するなど、約200年にわたり酒づくりと向き合ってきた蔵元は、新たな挑戦を続けている。
ブランド情報
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