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ブランドのコンセプト
享保二年(1717年)、奈良県桜井市の三輪の地で創業した手延べそうめんの老舗。長らく「三輪そうめん山本」の名で親しまれてきたが、創業300年を迎えた2017年に社名を「株式会社三輪山本」へ刷新し、ブランドロゴや看板商品「白龍」「白髪」のパッケージデザインをクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏に依頼してリニューアルした。 素麺づくりには自社専用にブレンドした小麦粉を用い、伝統的な手延べ製法で一本ずつ丁寧に仕上げる。極細の「白龍」、さらに細さを追求した「白髪」、熟成期間を経て仕上げる「糸依」など、太さや熟成年数の異なる複数のブランド麺を展開し、贈答用から家庭用まで幅広いラインナップを揃える。 奈良県桜井市の本店には直営の売店と食事処を併設し、2024年には大阪駅直結のKITTE大阪にも店舗を構えるなど、産地とお客様をつなぐ場づくりにも力を入れている。公式オンラインショップでは、こうした手延べそうめんをはじめ、うどん・そば、葛製品、にゅうめんなど関連商品も取り扱う。
商品の特徴・こだわり
三輪山本の手延べそうめんは、自社専用にブレンドした小麦粉を原料に、熟練の職人が一本ずつ手作業で延ばして仕上げる。麺の太さは約0.3mm・0.6mm・0.9mmなど複数展開されており、茹で時間の目安もそれぞれ約30秒・60秒・90秒と麺の細さに応じて変わる。 看板商品の「白龍」は直径約0.6mmの極細麺で、なめらかな口当たりとコシの両立を追求した贈答用そうめん。さらに細さを追求した「白髪」は製造できる職人が限られる技術的難易度の高い商品で、一方「糸依」は専用小麦粉を用いて一定期間熟成させることで、直径約0.9mmのしっかりとした食感に仕上げている。 素麺以外にも、にゅうめん(温かい麺料理)シリーズやカップタイプの手軽な商品、うどん・そば、葛製品、薬味・つゆなど、そうめんを軸にした周辺商品も幅広く取り扱っている。
ブランドストーリー
三輪山本の歴史は享保2年(1717年)、山本家中興の祖・惣兵衛が三輪の地で素麺づくりを奨励したことに始まる。その後、惣兵衛の子である藤吉が「素麺藤吉」として畿内一円に販路を広げ、大正3年(1914年)には東京日本橋の三越で食品として初めて取り扱われるなど、時代とともに販路を拡大してきた。 昭和3年(1928年)には宮内省御用の栄誉を賜り、戦後の統制撤廃を経て一般市販に復し、昭和49年(1974年)には株式会社三輪そうめん山本として法人化。以来、手延べそうめんの製造・販売を続けてきた。 創業300年の節目となる2017年、社名を「株式会社三輪山本」に刷新し、ブランドロゴと看板商品のデザインを一新。2024年には大阪駅直結のKITTE大阪に新店舗を開業するなど、老舗の伝統を守りながら新たな挑戦を続けている。
ブランド情報
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