ブランドのコンセプト
秋田県湯沢市稲庭町で万延元年(1860年)に創業した佐藤養助商店は、稲庭吉左エ門家から特別に伝授された一子相伝の製法を、代々の当主が「佐藤養助」の名とともに受け継いできた稲庭うどんの専門店である。2025年1月には八代目が「佐藤養助」を襲名し、創業165年の歴史に新たな代を加えた。 商品は機械に頼らず、練る・綯う・延ばすという手作業の工程を守り続けており、公式サイトでも製造工程を丁寧に紹介している。本店のある秋田県内には総本店をはじめ複数の直営飲食店・販売店を構え、東京の銀座・日比谷・浅草にも店舗を展開するなど、産地と都市部の双方で稲庭うどんの味を伝える体制を築いている。 オンラインショップでは、家庭で気軽に楽しめる商品と、贈答向けの化粧箱入りシリーズを分けて案内しており、つゆやレトルトカレー、即席麺など稲庭うどんを応用した加工品も取り扱う。全国配送に対応し、注文金額に応じた送料体系や複数届け先への発送フォームを備えるなど、贈り物としての利用にも配慮した設計になっている。
商品の特徴・こだわり
主力の稲庭干温飩は、乾麺でありながら滑らかな喉ごしが持ち味とされ、家庭用には「切落し」のようなお徳用サイズから、化粧箱・紙化粧箱入りの贈答用セットまで幅広いラインナップが揃う。贈答用は用途に応じて内容量やパッケージの異なる複数の型番が用意されており、慶弔や季節の挨拶などシーンを選んで選べる構成になっている。 うどん単体だけでなく、しょうゆ味・ごまみそ味・比内地鶏だしなど複数の味を用意した専用つゆのシリーズや、稲庭うどんを使ったグリーンカレー・レッドカレーなどのレトルト製品、低温乾燥のノンフライ麺を用いた即席カップ・袋めんも展開しており、稲庭うどんという主原料を軸に食べ方の選択肢を広げている。 商品ページには賞味期限の目安が種類別に明記されており、麺は製造から730日、つゆは種類によって360日から540日など、保存性を考慮した情報提供が行われている。購入時の支払いはクレジットカード・代金引換・銀行振込・コンビニ後払いに対応し、注文金額に応じて送料が変わる仕組みが案内されている。
ブランドストーリー
稲庭干饂飩の製法は寛文5年(1665年)に稲庭吉左エ門家が始めたとされ、代々一子相伝・門外不出の技として受け継がれてきた。万延元年(1860年)、その製法が製法断絶を案じた吉左エ門家から特別に伝授されたのが二代目佐藤養助であり、これが佐藤養助商店の創業とされている。 明治期以降、佐藤養助の稲庭うどんは内国勧業博覧会や海外の博覧会に出品され、複数の褒状・賞牌を受けたことが会社の沿革ページに記録されている。明治14年(1881年)には明治天皇の東北巡幸の際に湯沢で天覧を賜り、宮内省からの御買い上げを受けた記録もあるなど、地域の特産品として早くから評価を得てきた歴史を持つ。 七代目は昭和52年(1977年)に正式に佐藤養助を襲名し、昭和47年(1972年)には一子相伝の技を家人以外の職人にも公開する方針転換を行うなど、家業から産業への発展を進めた。平成7年(1995年)の新本社工場稼働、平成14年(2002年)のISO9001認証取得を経て、令和2年(2020年)には創業160周年を迎え、令和7年(2025年)1月に八代目が「佐藤養助」を襲名し、創業165周年の節目を迎えている。
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